●THE CARS:『HEART BEAT CITY』(1984年)
Home | The Cars1970年代末期から、その独自のポップ・スタイルを貫き、
80年代に活動休止を迎えるまで確実にシングル・ヒットを量産してきた
優れたポップ&ロック・グループがTHE CARSでした。
活動期間は短かったものの、音楽シーンに刻んだ功績はなかなかのものです♪
番組でご紹介した『HEART BEAT CITY』は、強引に例えるなら
イーグルスにとっての『ホテル・カリフォルニア』~『ザ・ロング・ラン』の
流れに似たものを感じます。
THE CARSはその後
『ドア・トゥ・ドア』というアルバムを最期に解散しました。
つまり「最期のアルバムのひとつ前の大傑作」という点で、
この2グループの「最期の2枚」に同じ感情を抱いてしまうのです。(笑)
とにかく『HEART BEAT CITY』からのシングル・ヒットは
No.1とはならなかったものの、インパクトが強い優れた楽曲ばかりでした!!
The Cars - You Might Think (OFFICIAL MUSIC VIDEO) - YouTubeThe Cars - Magic (OFFICIAL MUSIC VIDEO) - YouTubeThe Cars - Drive (OFFICIAL MUSIC VIDEO) - YouTubeとりわけ上記の3曲は「必殺過ぎる」名曲群かと♪♪♪
リック・オケイセックの少しひっかかるような
クセのあるヴォーカルとは対照的に、
クールでカッコいいベンジャミン・オールの
ヴォーカルとのバランスがとにかく絶妙。
80'sバラードでTOP10を選べと言われたら、
私は間違いなく「DRIVE」を入れます。
もうイントロだけで即、ノックアウトなんですもの。
2018年の「ロックの殿堂入り」は本当に嬉しかったです!!
今後バンドとしての活動は無いかもしれませんが、
彼らが残してきた「ポップで親しみやすい」シングル・ヒット曲の数々は、
「メロディレス」に歯止めが利かなくなって久しい
ここ数十年のポピュラー音楽史において、
これからも魅力ある「ポップ・ソング」としての輝きを
放ち続けることでしょう。
いや、間違いなく。
●THE FAMOUS ARTIST:STEPHEN STILLS
Stephen Stillsソロとして。バッファロー・スプリングフィールドのメンバーとして。
そして何より「クロスビー・スティルス・ナッシュ(&ヤング)」
のメンバーとして。
実に様々な音楽活動形態を繰り返しながらも、
いまだ現役バリバリで新作アルバムをリリースする姿には感服します。
それはかつての仲間であるニール・ヤングもグラハム・ナッシュも
デヴィッド・クロスビーも皆!!!
本当に「凄い」「素晴らしい」としか言いようがありません。
きっとこの4人の両足は「アメリカン・ロック」という名のもとに
地球の奥深くから長~い「根っこ」が元で出来ているんでしょうね♪
オフィシャル動画の数が少ないのですが、こんな映像がありました。
「ギタリスト」としての彼の「味」が感じられる名演奏をどうぞ♪
Stephen Stills - Crossroads (Live) - YouTube最新作ではかつての恋仲だったジュディ・コリンズと、
なんやかんやあったにも関わらず
この歳にして再び音楽で相まみえるなんて。。。
スティルス&コリンズ(Stills & Collins)『エヴリバディ・ノウズ / Everybody Knows』「大人って本当に凄い!!」ですね。(笑)
下世話な話ですが、恋が再燃したりしないものでしょうか??
せっかくですからジュディ・コリンズの情報もどうぞ~♪
若かりし頃はそれはそれは美人さんで、
そりゃあスティーヴン以外の男性もほっときませんがな!!
Judy Collins1960年代、1970年代を生き抜いてきたアーティストって、
本当に「たくましい」の一言に尽きますね。