ex相対性理論のメンバー・真部脩一と西浦謙助、ミスiD2016ファイナリストの齋藤里菜の3人からなる“集団行動”（現在、メンバー募集中とのこと。）全曲、真部脩一が作詞作曲をてがけた相対性理論のAL「シフォン主義」がその後のシーンへ与えた影響は歴然で、その真部が新たに始めたプロジェクトということで、界隈ではかなり話題になっていた。初ライブ時から、デビューアルバムの発売がアナウンスされており、そこでも披露された、キャッチーなメロディーと中毒性の高い歌詞をミックスしたデビューアルバムを象徴する1曲。

LAを拠点に活動をするシンガー/ピアニスト、Niia(ニーア)。2007年頃、Wyclef Jeanのシングル曲にゲスト・アーティストとしてフィーチャーされたり、オフ･ブロードウェイで話題のパフォーマンスに出演するようになり、徐々に存在を知られるようになった彼女。その後、2014年にEPをリリースし各媒体で高く評価された。そのNiiaが前作に続いて、RhyeやKendrick Lamarなどの仕事で知られるプロデューサー、Robin Hannibalのもと、待望のフルアルバム｢I｣でデビュー。ネオ・ソウル＆ジャズな一枚。