CROSS FM 番組審議会からのお知らせ 『第298回 番組審議会議事録概要』
CROSS FM 番組審議会事務局
1. 開催日時
令和5年6月21日(水)
2. 開催場所
CROSS FM 本社 会議室
3. 出席委員
森下 良吉 委員長
山崎 朖 副委員長
田中 時彦 委員
重越 謙二 委員
西村 幸将 (編成業務部編成課 課長)
桜井 さよ子(事務局)
4. 議事
「アニチュン」合評
5. 議事の概要
委員の方々から、以下のご意見・ご感想を頂きました。
●アニメの知識を 感性に任せて噛み砕いて展開し、リスナーと同調係数を上げていくおもしろい番組。アニメのシーンをベースにしてお題を出す「アニソン大喜利」は、リスナーのノリもふたりの転がし方も非常によい。
外部のアニソンDJのミックスも個性があり、それに対するあびるさんの専門的なトークには感心した。
●ナビゲーターの二人のトークがとにかく長く、多すぎる。だらだらしているが早口になったり、二人の声が重なってききづらく、もう一工夫してトークのレベルを上げてほしい。
●おしゃべり度が強く、アニメおたくの井戸端会議のように感じた。おたく番組に陥ってしまわないように、アニソンを主軸にすることを意識してほしい。時代時代で若い人はアニソンを聴いてきたと思うので、世代ごとに曲を流すとリスナー層も広がるのでは。
●浅い話題を次々転がしていく感じが、テレビのバラエティ番組やSNSの様相。LINEの登録者数などからそこにニーズがあることは明らかなので これはこれでよいが、展覧会に行く・関係者の話を聴くなど作家の哲学に踏み込んでみる「質的な体感」を作っていくと、またよいと思う
●ナビゲーターが声優を目指す女子というのをいかして、有名なアニメシーンのアテレコも聴いてみたいし、この番組ならではの連続ラジオドラマ等も面白い企画になると思う