MUSIC AMP
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第753回/11月23日(土)のMUSIC AMPは…
■The Cure特集
■安部勇磨 2ndソロアルバム「Hotel New Yuma」紹介
■Hedigan's 1stアルバム「Chance」紹介&メンバーからのコメント!
他、オススメの新譜も...
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=19:00〜21:00 EVERY SATURDAY=
【担当DJ】
・栗田善太郎
2021/06/27
1976年に結成された イングランド・リーズ出?のポスト・パンク・バンド「ギャング・オブ・フォー」。
昨年2月、ギターの「アンディ・ギル」が昨年亡くなりました。
先月リリースされたトリビュートアルバム
『The Problem of Leisure: A Celebration of Andy Gill and Gang of Four』から...
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♪TOM MORELLO & SERJ TANKIAN
「Natural's Not In It」
♪3D x GANG OF FOUR feat. NOVA TWINS
「Where the Nightingale Sings」
♪HOTEI
「To Hell With Poverty」
♪FLEA & JOHN FRUSCIANTE feat. THE SILVERLAKE CONSERVATORY YOUTH CHORALE
「Not Great Men」
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★6月26日付 COUNTDOWN ROCKS チャート★
2021/06/27
1位 2UP↑ Don't Forget Your Neighborhood/COLA BOYY
2位 3UP↑ Half of Me/DYGL
3位 2DOWN↓ はなれている/ザ・ドレスコーズ
4位 STAY→ Roots And Wings/THE WALLFLOWERS
5位 3DOWN↓ We're On Our Way Now/Noel Gallagher’s High Flying Birds
6位 1UP↑ 哀してる/yonawo
7位 2UP↑ アイミル/中村佳穂
8位 2UP↑ Last Train Home/John Mayer
9位 NEW! Chivalry Is Not Dead/Hiatus Kaiyote
10位 NEW! 通り雨/the LOW-ATUS
Photo 1
Cola Boyy - Don't Forget Your Neighborhood feat. The Avalanches (Official Video)
コメントゲスト「The Fratellis リードボーカル:Jon Fratelli」
2021/06/27
The Fratellisのリードボーカル、Jon Fratelliが
MUSIC AMPからの質問に答えてくれました!!
コメントと言いつつ、
通訳の方に代わりにインタビューして頂きましたので...
番組内でも紹介しましたがこちらに詳しい訳を掲載します♪
4月にリリースされたNew Album『Half Drunk Under a Full Moon』についてはもちろん、
福岡についても触れてくれています!!
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●4/10付のチャートで「Half Drunk Under A Full Moon」が1位を獲得!!
おめでとうございました!!
「ありがとう、嬉しいよ。ただ、自分達は変わってないし、自分達の作ってる音楽も本質的にはそんなに変わってないんだよね。最初からそうだったように野郎同士3人が集まって一緒に音楽を作りたいっていう気持ちだけで、それを聴いてくれる人がいるといいなっていう気持ちなんだよね。こうやってバンドとしてある程度成功した今でも、自分達の音楽を楽しみにしてくれてる人がいるんだって思うだけでいまだに感激するんだ。その気持ちは全然色褪せないし、全部当たり前のこととは思ってないからね。だから、今のニュースを聞いてすごく嬉しいよ」
Q1. 前作と比べて、今作はどんなアルバムになりましたか?
「色んな意味で、前回のアルバムの続編的な感じなんだ。サウンド的にもそうだし、歌詞とかテーマとか前のアルバムから地続きなんだけど、それが意図的にそうしてるんだよね。前回のアルバムでカバーしきれなかったところを今回フルで展開してるみたいな……ただ、もしかして、いや、もしかしてというより、絶対的に今回のアルバムのほうがオーケストラ色がグッと強まってるけどね。前回よりも華やかで、カラフルな感じでね。 ようやく満を持してというか……もう長いこと長いことずっと曲作りをして、レコーディングやスタジオでの経験を積んできた今だからこそ、今回みたいなアルバムが作れたんだと思うよ。頭の中にいつか死ぬまでにこういうアルバムを作りたいなっていうイメージがあるんだけど、今回ようやくそこに近づくための第一歩というか、とりあえず必要な要素が全部出揃ったアルバムになったんじゃないかって気がしてる」
Q2. 制作時期や、製作時のエピソードを教えて下さい。
「前回のアルバムを完成させてからすぐに今回のアルバム作りに移行してるんだよね。次はこういう作品を作りたいっていう明確なビジョンがあったし、自分でもワクワクしてくるようなアイディアがすでに浮かんできてるのがわかったんで、そのまま今回のアルバム作りをスタートさせたんだ。ただ、実際にレコーディングを開始するまで、自分のアイディアを実現させるにはどれだけの作業が必要になるのか予想できてなかったというか、実際、今回のアルバムは今までのどのアルバムよりも作業時間が倍は軽くかかってるんだよ。ものすごい大変だったし、今回みたいな作り方を次もまたやりたいかっていったら疑問だけども、今回のアルバムに関してはこうするしかなかったし、このやり方でしか絶対に今回の作品は形にできなかった。ただ、どのアルバムも毎回そうなんだけど、1枚のアルバムを完成させるまでにはそれなりの時間や労力がかかるのはもちろんのこと、血も汗も涙も流れる覚悟で臨まなくちゃいけないから(笑)。実際、スタジオでめちゃくちゃ疲れすぎて、何度か涙を流したし(笑)。でも、最後には無事笑えって終えることができたんでね」
Q3. 発売が1年近く延期されましたが、2020年はどんな1年でしたか?
どんな風に過ごされていましたか?
「うーん、個人的にはそこまで大変な年だったって感じでもなくて。これは長年ツアー経験から培ったのもあると思うんだけど、とりあえず忍耐強くなるのと、1人の時間を上手く過ごすための知恵が身につくんだよね。ツアー生活って、夜のたった2時間のステージ以外はほぼ待ち時間で、寝てるとき以外は基本楽屋かツアー・バスの中で過ごしてるんで、だから普段からロックダウンン状態というか(笑)、1人でいるのもわりと平気なんだよね。去年のロックダウンの期間中も、ほぼほぼ部屋に籠って曲を作ってるような状況だったんで。だから、ツアーに出てないときの自分の生活とそう大差ないっていうか、実際、ロックダウンの最初の何か月かでかなりの数の新曲ができたんで、それなりに良い側面もあったんだよね。ただ、自分達が一緒に仕事をしている人達の大半は去年1年間まったく仕事ができない状態で、それは本当に心が痛むし最悪だったなと思うけどね。コロナによって自分達はそこまで被害を被っていないけど、一緒に働いていた人達のことを思うと本当に切ないよね」
Q4. 来日する際の楽しみは何かありますか?
「日本で何回やってもそうなんだけど、毎回お客さんの反応が新鮮で驚きというか、また早く日本に行ってあの感じを生で味わってみたい。一応自分の中に記憶として残ってるんだけど、毎回自分の記憶よりも実体験のほうが何倍も素晴らしいんで。ただ、日本に限らずどこの土地に行ってもそうなんだけど、到着したらまず一番に街中を散策するのがお決まりのパターンで。日本だとだいたい大阪とか東京だけど、街中をただブラブラ歩くのが好きなんだ。日本の街ってどこに行っても、僕の地元のグラスゴーや、よく知ってるロンドンとも、というか世界中のどの国の街とも、良い意味で全然違ってるんでね。自分の知らない土地に仕事で行けるなんてものすごくラッキーだし、知らない土地を自分が普通に歩いてるって、半分夢の中を歩いてるみたいで……だから、深夜便だろうが早朝便の到着だろうが、どれだけ疲れてようが、まずは街に出て普通にそこら辺を歩いてみるってことをしてる。とくに行きたい場所とか目的地があるわけじゃないけど、ただ普通に街を歩き回って偵察するのが好きなんだ(笑)。それから日本にいるときはできるだけ飲みに行く(笑)。だいたい2年ごとにツアーしてるから、次に来るのは2年後か、それよりも先になるかもしれないけから、日本にいるときにはできるだけ日本のカルチャーにどっぷり浸かって、できるだけ多くの日本を体験したいんだよね」i
Q5. 福岡は昔から“日本のリバプール”と呼ばれるほど多くのロックバンドを排出した土地です。
「へえ! いいね!」
● また行き来できる状態になったら、福岡にも来て欲しいです!!
「まずは呼んでもらわないと。ライブに関してはとりあえず呼ばれたらどこでも行くつもりなんでね! 福岡のプロモーターさん、どうぞよろしくお願いします」
●ロック好きなリスナーにメッセージをお願いします!
「まずは僕達の曲をリクエストしてくれた福岡のみなさんにありがとう。僕達の曲をこんなに好きになって真剣に聴いてくれるなんて、本当に言葉では言い尽くせないくらい感謝の気持ちでいっぱいで……本当に、来年ぐらいにはまた日本に行けるようになるといいんだけどね。それで福岡のみなさんにも会えたら。福岡にはまだ行ったことないみたいだし、本当に次はそっちに行ってライブができたら、めちゃくちゃ盛り上がるだろうなあ……というか、今世界中のどこでライブをやっても、めちゃくちゃ盛り上がるだろうけど、まだ行ったことのない場所だったら余計に興奮するだろうから。今の話だとそっちにすでにファン・ベースができてるみたいだし、本当に、次に日本に行くときには実現できたらいいな」
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